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ポトス
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オフィスの室内装飾などでおなじみの、つる性植物。 気根を出し、他の物によじ登るように生長する。 登上させると葉は大きくなり、垂らすと小さくなる性質。 日本で出回っているのは幼葉の株で、原生地の熱帯地方では葉は90cmもの成葉になり、モンステラのように切れ込みが入る。 |
性質と管理方法アイコンの説明
- 光
- 耐陰性があるが、本来は明るい場所を好む。
日に当てたほうが株がしっかりし、斑も鮮明に現れる。
夏は直射日光に当てると葉やけをおこすので、半日陰に置く。
冬はできるだけ日当たりの良い場所に置いたほうがよい。 - 温度
- 高温を好み、生育適温は20~30度くらい。
寒さに弱いため、冬場は最低10度は維持できる場所で夜間の冷えこみに注意し、暖かく管理する。
エアコンの風が直接当たる場所は避ける。 - 水やり
- 5~9月の生育期は、鉢土の表面が乾いたら早めにたっぷりとやる。
葉っぱにも霧吹きなどでときどき葉水をあげる。
寒い時期に水を与えすぎると根が傷むので、秋から徐々に水やりの回数を減らし、冬は乾燥気味に管理する。冬は鉢土の表面が乾いて数日してからあげると良い。
湿度を保つため、葉水もときどきあげる。
鉢皿に溜まった水は根腐れの原因になるので捨てる。 - 病害虫
- 空気が乾燥するとハダニが発生する原因になるので、葉水を与えて防止する。
ときどき葉に霧吹きなどで水をかけたり、濡れタオルで拭いてあげると良い。 - その他
- 緑葉に黄色斑のゴールデンポトスが一般的。
他に、緑葉に白斑の‘マーブル クイーン’や、ライトグリーンの葉色が爽やかな‘ライム’などがある。
‘マーブルクイーン’や‘ライム’はゴールデンポトスに比べ、耐寒性・生長力ともにやや劣る。
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